- 1学年定員
- 70名
第1看護学科は、時代のニーズに応え得るより充実した看護基礎教育を実現するカリキュラムの3年課程(全日制)の養成コースです。
令和2年度よりデジタル（電子）テキスト・タブレットを活用したICT教育を導入し、学習環境を整えています。このような環境のもと、高度な知識・技術・判断力をもち、保健・医療・福祉チームの中で主体的で科学的な看護実践力を発揮し、多職種と連携協働できる能力を身につけ、視野の広い豊かな人間性を備えた看護師の養成を目指しています。
資格の取得：看護師国家試験受験資格、保健師・助産師学校の受験資格、4年制看護大学編入受験資格、専門士の称号
特色／教育内容
- 3年課程（昼間全日制）の養成コースで、教育年限は3年間です。
- 卒業後は看護師国家試験及び保健師、助産師学校の受験資格が得られます。
国家試験合格率
（ ）内の数値は全国平均
| 本校 | 全国 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 98 | 89.2 |
| 2020年度 | 100 | 90.4 |
| 2021年度 | 100 | 91.3 |
| 2022年度 | 100 | 90.8 |
| 2023年度 | 97 | 87.8 |
教育目標
- 人間を身体的・精神的・霊的（スピチュアル）・社会的に統合された存在として捉え、多様な価値観を持った生活者として理解する基礎的能力を養う。
- 人間の生命と権利を守り、倫理観に基づいた看護を実践できる基礎的能力と共感的姿勢を養う。
- 人々の成長発達段階における健康上の課題について、より良い状態に向け科学的根拠に基づいた看護を実践するための基礎的能力を養う。
- 保健・医療・福祉システムにおける看護職の役割を認識し、多職種と連携・協働できる基礎的能力を養う。
- 地域を含む社会情勢や国際的な医療活動も視野に入れた看護の実践ができるための基礎的能力を養う。
- 心身の健康や学習のより良い状態を探求し、向上できるよう自己研鑽する姿勢を養う。
必要経費／奨学金
必要経費
| 初年度(1年次) | 2年次 | 3年次 | 3年間合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 入学金 | 200,000円 | − | − | 200,000円 |
| 教科書代 | 約130,000円 | 約15,000円 | 約145,000円 | |
| 学生納付金 | 783,000円
391,500円×2回分 |
783,000円 | 783,000円 | 2,349,000円 |
| 小計 | 約1,113,000円 | 約790,500円 | 約790,500円 | 約2,694,000円 |
| 積立金 | 60,000円
前期:35,000円 後期:25,000円 |
58,000円 | 58,000円 | 176,000円 |
| 合計 | 約1,173,000円 | 約848,500円 | 約848,500円 | 約2,870,000円 |
取り扱い奨学金
入学後、希望者を対象に下記奨学金の説明会を実施予定です。
- ① 熊本県看護師等修学資金
- 貸与月額：36,000円 希望者の中から選考により支給されます。 本校卒業後、2年以内（国試受験2回まで）に看護師免許を取得し、看護師として熊本県内の200床未満の病（医）院に5年間以上勤務すると返済は免除されます。（特定施設は3年間）
- ② 日本学生支援機構奨学金制度
- 貸与奨学金のみ対象（給付奨学金は対象外）
※ 当校は高等教育の修学支援新制度の対象校ではありません。
- 大学又は短期大学もしくは専門学校で修得している単位について
-
- 既修科目の単位については、内容を検討し、本校の単位として認める場合があります。
- 認定を受けようとする場合は、履修科目・履修時間・履修内容（シラバス）及び評価を証明するものを入学手続き書類と同時に提出して下さい。
学生からのメッセージ
- 心身ともに患者に寄り添うことができる看護師を目指して
-
- 第1看護学科
2年(13回生)
私は看護師国家試験の合格率が100％であることや、設備が整っていることから本校に入学を決めました。入学をして学んでいくうちに、身体に現れる症状に対する看護だけではなく、患者と向き合い患者の声に耳を傾けることが大切だと気づきました。
現在は「心身ともに患者に寄り添うことができる看護師」を目指して頑張っています。学校生活では日々の講義や看護技術の習得、課題などで忙しく、毎日が目まぐるしく過ぎていきますが、看護師資格取得という同じ目標を持つ仲間と、共に考え、悩み、協力し合うことで楽しく日々を乗り越えています。先輩方とも関わる機会があり放課後には看護技術等を教えてくださいます。また、経験豊富な先生方から授業を受けて専門的な知識を得、臨床実習の機会を通じて実践的な経験を積むことができています。
まだ自分自身の未熟なところが多いのですが、これから更に学びを深め自分の理想とする看護師像を目指して頑張ります。
- 第1看護学科